1月度運用報告
波乱の1月が過ぎ、ビットコインも大幅に続落。
全体的な仮想通貨の下落のあおりを受け、私の資産も大幅に減っています。
1月31日の資産額は、300万位です。
先月の資産報告では、大学の進学資金を貯めたぜウェーイと盛り上がっていましたが
また、そこを目標にする結果となりました。
まあ、この振れ幅の大きさが仮想通貨の醍醐味なんで、慌てずに行きたいと思います。
コインチェックを端にした仮想通貨関連の悪材料が次々に出て、2月6日ごろには、ビットコインが最安値の60万円台までいきました。Twitterでも仮想通貨は終わりだ・・等の声も多く、狼狽売りする人も多かったかもしれません。
ただ、ウェブボットによると、これからアーリーアダプターが参加すると予測されていますので、今はまだイノベーターの段階とすると、これからの仮想通貨市場の広がりは想像もつかないほどになると思います。
イノベーター理論とは1962年に米・スタンフォード大学の社会学者、エベレット・M・ロジャース教授(Everett M. Rogers)が提唱したイノベーション普及に関する理論で、商品購入の態度を新商品購入の早い順に五つに分類したものです。
- イノベーター(Innovators:革新者):
冒険心にあふれ、新しいものを進んで採用する人。市場全体の2.5%。- アーリーアダプター(Early Adopters:初期採用者):
- 流行に敏感で、情報収集を自ら行い、判断する人。他の消費層への影響力が大きく、オピニオンリーダーとも呼ばれる。市場全体の13.5%。
- アーリーマジョリティ(Early Majority:前期追随者):
比較的慎重派な人。平均より早くに新しいものを取り入れる。ブリッジピープルとも呼ばれる。市場全体の34.0%。- レイトマジョリティ(Late Majority:後期追随者):
比較的懐疑的な人。周囲の大多数が試している場面を見てから同じ選択をする。フォロワーズとも呼ばれる。市場全体の34.0%。- ラガード(Laggards:遅滞者):
最も保守的な人。流行や世の中の動きに関心が薄い。イノベーションが伝統になるまで採用しない。伝統主義者とも訳される。市場全体の16.0%。引用:マーケティング用語集
この暴落では、モナコインが意外とビットコインの影響を受けないと感じました。どうしてもビットコイン建てでの取引が主力なため、アルトコインはビットコインの影響を多大に受けるのですが、だんだん影響も縮小していくものと思われます。
暗い期間の中でも、仮想通貨の実用化のニュースは毎日のように出ています。以前でしたら暴騰するような情報もありますが、現在はあまり変化がありません。
懸念されていた、コインチエックもNHKから13日に出金の見込みと報道がありました。
コインチェック 日本円の出金 13日にも再開へ | NHKニュース
— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2018年2月8日
仮想通貨の引き出しや売買、また被害者への補償時期に関しては未だめどが立っていません。https://t.co/kxoNjXz0Or
現在コインチェックで資産凍結されている人は、NEMだけでも26万人います。他の通貨保持者も含めると倍の50万人位はいるでしょう。この方々がコインチェック問題が解消されるまで、動けないのは大きいです。
今、一番重要なのは、仮想通貨は怖いというイメージを払拭することです。
これには、コインチェック問題が解決することが日本人ユーザーにとっては重要だと考えます。現時点ではどうなるかわかりませんが、仮想通貨市場の未来のためにも良い決着が出来るといいですね。