海外取引所使用時の仮想通貨を送金する場合、知っておきたいこと
海外取引所を使ってみたいけど、送金とか必要だし
なんか怖い!と思っている人向けの記事です。
海外取引所は日本円での購入不可!
ご存知だと思いますが、直接日本円の入金は出来ません。
国内の仮想通貨を購入し、日本国内の取引所や、自分のウォレットから
海外取引所へ仮想通貨を送金します。
①取引所の基軸通貨を確認
まず、自分が利用する取引所で基軸通貨を確認します。
Binanceの場合は、BTC(ビットコイン)、ETH(イーサリアム)が基軸通貨。
KuCoinは、BTC、ETH、NEO が基軸通貨。
②送金する通貨を決める
※基軸通貨を送る⇒ 到着次第、取引が出来る。
※他の通貨で送る⇒ 到着次第、基軸通貨に変更が必要。
すぐ取引するから基軸通貨でええやん。と思いますが、ビットコインやイーサリアムは、送金に時間がかかることがあります。また、国内取引所からの送金は手数料が高額なので注意。そのため、他の通貨である、リップル、ライトコイン等を使用している人も多いです。
【#ビットコイン(#Bitcoin)参考資料】
— Ken Sugar (@ken_sugar) 2018年1月10日
▼新規ビットコイン取引リストの実況更新
「未確認取引」(送金詰まり)https://t.co/4HVWk2c9ex pic.twitter.com/AKWYxmJFcF
POINT
基軸通貨に限らず、送金先の海外取引所が取り扱っている通貨なら送金できます。
③送金の方法
送金するには、送金先のアドレスを知る必要があります。
皆さんが使用しているEメールも、送信する場合には、相手のアドレスを知る必要があ
りますよね。それと同じです。
じゃあ、どこからそれを知るかというと、送金したい取引所です。
ここに、仮想通貨ごとにアドレスがあります。
このアドレスを、送金元で設定してあげることで、送金が出来ます。
注意
送金する通貨が違うと仮想通貨を失う恐れがあるので、下記手順を行う場合は
仮想通貨の種類が送金元/送金先で一致しているかを、必ず確認しましょう。
実際にBinanceで説明します。
送金先のアドレスを確認するには、「資産」ー「預金の引き出し」を選択
自分が送金したい通貨を選び「預金」を押します。
送金用のアドレスが表示されます。
このアドレスを、 各自の取引所やウォレットの送信先アドレスに入力します。
送金の状況は、送金アドレス内の「履歴ページ」で確認出来ます。
送金には時間がかかりますので、少し時間をおいて更新してみましょう!
無事、送金が完了したら目的の通貨を購入しましょう!
基軸通貨以外を送付した場合
基軸通貨を何にするか決め、送金した通貨を売却します。
例として、Binanceにリップルを送付し、イーサリアムに変換する方法を説明します。
「取引センター」―「ベーシック」Or「アドバンス」を選択
イーサリアムに変換したい枚数を決めます。「100%」を選択すると送金した全数を
変換します。数量が確定したら「売却 XRP」を押します。
確認する場合は、「資産」ー「預金の引き出し」から、イーサリアムを見てください。
以上で送金の手順は完了です。